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【症例解説】完治に近付く、坐骨神経痛の見かた。

【症例解説】完治に近付く、坐骨神経痛の見かた。

【坐骨神経痛

あなたの坐骨神経痛の症状は、お尻の下の痛みでしょうか?

あるいは、指先やふくらはぎ付近の痺れでしょうか?

そしてそれらは、何ヶ月、あるいは何年前から続いているでしょうか?

一般的に坐骨神経痛を訴える患者さんの多くが、筋肉の問題だと思ってご来院されます。

もちろん筋肉の炎症が起こっているのは事実なのですが、炎症があるからといって湿布をはったり、

温めたり、冷やしたりなどしても、筋肉の組織がよくなったりすることは決してありません。

あるいは、対処をしてきて変化がないのであれば、視点を変える必要が有ります。

スポーツ選手のように何度も何度も同じ筋肉を使う事での炎症は、もちろん考えられる事ですが、

筋肉の炎症や痺れなどを引き起こす原因を見つけ、それがどこに起こっているのか?を考える方が、より根本的な部分ですし、

そこを知っていると繰り返し繰り返し、私生活を送れないような坐骨神経痛は引き返さないでしょう。

坐骨神経痛に代表的に挙げられる神経は

腰椎5番が9割以上、稀に腰椎4番、3番です。

【カイロプラクティックの視点】

あるいは論理的に身体の構造から考えると

以下の画像のようになります。

この様に、構造的に骨が傾き神経の通り道が閉じる事で、坐骨神経に圧が加わりお尻に痛みが出たり、ふくらはぎ、指先に痺れが続くわけです。

この神経の通り道は椎間板(=クッション)で厚さが保たれていて、椎間板と神経は共存していて、

椎間板が薄くなりすぎると、神経を圧迫しやすくなるのです。

そして、椎間板が薄くなるのには、時間がかかってこの問題が出てきている事で、

昨日今日できた問題では無い事は明白です。

【寝て起きたら痺れていた】

【椅子に座ってたら夕方になったら痛い】

【歩き続けるとすぐ痺れる、痛む】

というケースが多い事から、

「マットレスが合わない?」

「仕事用のチェアが悪い?」

「歩き方が変?」

などと思いますが、何年も何年もかけ、このクッションが薄くなり、神経を圧迫しているので、

解決策は、この坐骨神経痛を引き起こす背骨、あるいは土台の骨盤を整えてあげる事。

当院のカイロプラクティックでは、

医師とのレントゲン提携により、椎間板と骨盤の時間がかかっている部分を見つける事が可能で、

そして、それらを手技によって施術し神経の流れを良くしていきます。

【「現状→痛みの変化→完治」までの道のり。】

坐骨神経痛の患者さんの通院頻度は椎間板の厚さによって変わるイメージです。

保たれた椎間板であれば、初期に詰めていたら変化は早いですし、

15年〜20年以上と時間がかかっていれば、初期集中の時間が長いイメージです。

【坐骨神経痛は、痛みがあるうちは希望がある】

最後に坐骨神経痛は、初期集中を数回すると変化しやすい症状です。

病院にいって、牽引したり電気したりとは違い、当院では坐骨神経痛の原因を必ず見つけます。

これはヘルニアなどにも言える事ですが、ヘルニアや坐骨神経痛という結果が悪いのではなく、

その結果を起こしている、事象(椎間板の薄さ)が問題です。

痛みがあるうちは、身体の神経が変化したい、治癒しよう!としている証拠なのです。

あなたの椎間板は、いまどの様な状態なのでしょうか。

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